書名: |
呑んだくれ旅日記 竹の子村始末 |
著(訳)者: |
すわ逸平 |
発行社(者): |
インプレスR&D |
印刷所名: |
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サイズ: |
B6 |
ページ数: |
175 |
発行年月: |
2019年03月20日 |
分類: |
(04) 文芸=エッセイ部門 |
定価(本体): |
定価(本体)1200円 |
<内容紹介>
日がな一日、ただひたすら車窓にいて、日が暮れたら郷土料理を肴に、とことん呑んだくれて、一夜の夢を結ぶ、これが逸平の思う旅の醍醐味である。行って、呑んで、帰ってくるだけである。旅の間中、必要なとき以外口を開かない。人と話すのも億劫だ。生きていく上でのしがらみや社会人としての責任などどこかへ追いやる。
中途半端な旅にもかかわらず、あれやこれや信じがたい摩訶不思議な出来事に遭遇する。書いているうちに興奮し、激情に駆られ、筆勢止みがたく、誇張的表現になってしまったところが数ヵ所ある。しかし、すべて事実である。