書名: |
詩集 ゆめうつつ |
著(訳)者: |
鈴木 小すみれ |
発行社(者): |
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印刷所名: |
有限会社 でいご印刷 |
サイズ: |
A5 |
ページ数: |
90 |
発行年月: |
2019(令和1)年04月30日 |
分類: |
(05) 文芸=詩歌部門 |
定価(本体): |
定価(本体)1000円 |
<内容紹介>
生まれる前の 私の知らない出来事について
この島の者は被害者
海を越えて来た者は加害者
申し合わせたかのように 彼らは私を外へ追いやる
「境界」より
海の底に身は投げず、海の彼方へ目を上げて……
「楽園」より
陰翳を帯びながら超克の生に向かう凛とした詠い方(帯文:松原敏夫)
本島と離島 本土と沖縄
よく似た縮図
どんな土地に どんな種族に生まれても
人間は人間でしかないのだろう。
沖縄文学の主流に、アンチテーゼを投げかける一冊。