Book No.11597
書名: 梟の声は聞こえない -北海道開拓使官有物払下げ事件の謎 -
著(訳)者: 木曽 朗生
発行社(者): 瓜谷 綱延
印刷所名: ㈱文芸社
サイズ: 文庫判
ページ数: 283
発行年月: 2020(令和2)年08月04日
分類: (06)研究・評論部門
定価(本体): 定価(本体)700円
<内容紹介>
明治十四年の政変の誘因である北海道開拓使官有物払下げは岩倉具視が主導し、
五代友厚の関西貿易商会と北海社に払下げとなるが、明治天皇の意向を受けた
大隈重信は五代に払下げるとした。
十月の御前会議では払下げは中止となり、大隈の憲法案は肥前土佐の征韓論者を
助長するとの黒田清隆の論により、大隈は政府追放となる。

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