書名: |
満州の赤い夕陽とハーモニカ |
著(訳)者: |
浅井 和恵 |
発行社(者): |
一粒書房 |
印刷所名: |
(有)一粒社 |
サイズ: |
四六判 |
ページ数: |
125 |
発行年月: |
2018(平成30)年11月25日 |
分類: |
(02)個人誌部門 |
定価(本体): |
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<内容紹介>
昭和18年、12歳で家族と共に満州へ渡り、昭和21年に引揚げて来た父の満州での生活記録です。
父は亡くなりましたが、父の書き残した手記を見て、様々なエピソードが詳細に描かれていることに驚き、本にして多くの人に伝えたいと思いました。
12歳から15歳までの多感な少年が体験した終戦前の満州での学校生活や日常、ソ連軍侵攻による逃避行、終戦後、引揚げまでの暮らしぶりが記されています。
他に参考文献からの引用掲載で、満蒙開拓の歴史的背景、松本郷開拓団の他の人の証言による生活状況、その他の地域に入植し悲惨な逃避行を経験した人々の手記など、様々な角度から満蒙開拓についての証言をまとめました。
満州国旗、移民募集ポスター、開拓団住宅跡の写真等、貴重な資料もカラーで掲載しました。