Book No.10473
書名: 色は匂へど散りぬるを -夢幻の哈爾濱 -
著(訳)者: 藤本 美智子
発行社(者): ㈱幻冬舎メディアコンサルティング
印刷所名: 中央精版印刷㈱
サイズ:
ページ数: 293
発行年月: 2018(平成30)年11月06日
分類: (03) 文芸=小説部門
定価(本体): 定価(本体)1300円
<内容紹介>
 戦前、北朝鮮に渡り、更に満州ハルビンの遊郭で働く事になった紀代子は、
中国人の炎彬と愛し合うようになる。
 娘を授かるが、二人の仲は戦争で引き裂かれる。
 敗戦後故郷に引揚げ、娘を守り懸命に生きた紀代子は、卒寿も過ぎて
黄泉の国へ旅立とうとしている。
 その胸に去来するのは、炎彬と交わした色即是空はの思いだった。

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