書名: |
新しい女性新妻房子への手紙 |
著(訳)者: |
中野清作 |
発行社(者): |
株式会社黎明書房 |
印刷所名: |
藤原印刷株式会社 |
サイズ: |
四六判 |
ページ数: |
229 |
発行年月: |
2022(令和4)年10月15日 |
分類: |
(02)個人誌部門 |
定価(本体): |
定価(本体)2500円 |
<内容紹介>
副題 100年前大正時代の在外研究員の留学日記
著者中野清作は1922年4月から二年間文部省在外研究員として農政学の研究のため米、英、独、仏へ留学し、日本に残した身重の妻房子へ留学中の出来事を日記にしたため送った。・関東大震災直後の通信もままならぬ緊迫した状況や妻を気遣う手紙・ハイパーインフレ下のドイツ・当時の米欧の風俗や女性のフアッション・民主主義の兆しが見える大正時代の日本と海外の女性の比較分析と啓発、など様々な記述は、当時の様子が窺い知れる貴重な資料である。