書名: |
末続アトラス2011ー2020: 原発から27km―狭間の地域が暮らしを取り戻す闘いの記録 |
著(訳)者: |
福島のエートス |
発行社(者): |
福島のエートス |
印刷所名: |
Kindle Direct Publishing |
サイズ: |
A4 |
ページ数: |
141 |
発行年月: |
2022(令和4)年09月28日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)838円 |
<内容紹介>
福島県いわき市末続地区は、東京電力福島第一原子力発電所から27kmに位置する。
2011年3月11日の原発事故により、地域の暮らしは大きな混乱に巻き込まれた。なにもかも見えないなか、地域のなかから起きた暮らしを取り戻すための小さな動きが、しだいに輪を広げ、国外の専門家も巻き込む活動になっていった。
中心にあったのは放射線を測定すること。かんたんに思えるこの営みが、地域に暮らす人たちにとってどのような意味をもっていたのか、生活の回復のためにどんな意味があったのか。
末続の人たちのインタビューと、活動にかかわった人たちの文章によって10年にわたる活動の記録を振り返る。