書名: |
月日は百代の過客ーエッセイ編 |
著(訳)者: |
佐藤 建三 |
発行社(者): |
佐藤 建三 |
印刷所名: |
川口印刷工業株式会社 |
サイズ: |
A5 |
ページ数: |
146 |
発行年月: |
2020(令和2)年12月25日 |
分類: |
(04) 文芸=エッセイ部門 |
定価(本体): |
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<内容紹介>
タイトルは松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭からお借りしています。月日は永遠の旅人であるという。我々もまた、現代という時の流れに漂う旅人と言えましょう。日々の出来事も小さなあぶくにすぎず、そのあぶくの一つをすくって書き留めました。
花の好きな方には「身の廻りでの出来事」を。宮沢賢治ゆかりの花巻や世界遺産の平泉については「郷土にまつわる話」を。「なつかしい人々」は私の遠くなった思い出の中から。「報道を見聞きして」は時事ネタで評価が分かれる所ですが、私見として述べました。
特に「郷土にまつわる話」はご自身の郷土に目を向けるキッカケになればと思います。あなたを囲む風景は先人が作り上げたもので、ご自身も悠久の時の流れに存在する旅人だと気付く事でしょう。