書名: |
豚馬な仲間たち:豚出毛無大学青春血風録 |
著(訳)者: |
豊田勝良 |
発行社(者): |
22世紀アート |
印刷所名: |
Amazon POD |
サイズ: |
A5 |
ページ数: |
310 |
発行年月: |
2023(令和5)年07月 |
分類: |
(03) 文芸=小説部門 |
定価(本体): |
定価(本体)1950円 |
<内容紹介>
"―抜けっぷり全開の愛すべき野郎たち―
親の期待に反して医学部受験にことごとく失敗し浪人3年目に突入した有田賢太は、連戦連敗の無為な生活に終止符を打つべく、親父に内緒で密かに「豚出毛無大学」の文学部を受験した。出る問題をことごとく鉛筆を転がして見事補欠合格し、激怒する親父をプチ家出でさらりと躱しながら晴れて豚出毛無大学文学部に入学した賢太は、そこで「豚出毛無大学を汚す野郎ども」で「豚出毛無大学に巣食うパラサイト」な仲間たちと出会うことになるーー背の低いことがコンプレックスの「豆タン」、一本釘が抜けた独活の大木「テイノウ」、丸い赤ら顔に丸い眼鏡で茹蛸そっくりな「タコ」、細くつり上がり狡賢しこく意地悪そうな目付をした「キツネ」、いつも付和雷同で誰かにくっ付いて離れない「キンチャク」、額が赤黒く黒光している「ゴキブリ」、下ネタばかりを話し人生の3分の2はエロイことを考えている「スケベイ」など、無鉄砲で欲と本音に正直に生きる個性豊かな面々の青春の日々を描いた豚馬な奴らの物語。"