書名: |
苔の下道 |
著(訳)者: |
松井浩一 |
発行社(者): |
株式会社幻冬舎メディアコンサルティング |
印刷所名: |
中央精版印刷株式会社 |
サイズ: |
四六判 |
ページ数: |
214 |
発行年月: |
2023(令和5)年12月22日 |
分類: |
(03) 文芸=小説部門 |
定価(本体): |
定価(本体)1500円 |
<内容紹介>
拙著「苔の下道」は、古語と現代語訳で綴った現代の恋愛小説です。古語は和漢混交文以前の平安中期の文体を用いています。源氏物語などの文体です。所々に和歌も織り交ぜておりますので歌物語という形にもなっています。右ページに古文、左ページに現代語訳という構成にして、双方を参照しながら読み進めることが出来ますので、古文の内容もわかりやすくなっております。古語は私たち日本人の母なる言葉、お読みいただいて、なにか懐かしい感覚とともに、古語の美しい調べ、語感を感じていただけたら嬉しいです。
拙著は三省堂から出版された「現代語から古語を引く辞典」を編纂された芹生公男先生、源氏物語等の研究者、高千穂大学名誉教授 渋谷栄一先生、清泉女子大学教授 藤井由紀子先生、「実例詳解古典文法総覧」を著された國學院大學教授 小田 勝先生に献本いたしましたところ、ご返事のお手紙等を賜り、ありがたいことに高い評価をいただきました。