Book No.14447
書名: こぎん誕生ーもめん・からむし・ゆきのはなー
著(訳)者: 工藤武四
発行社(者): 路上社
印刷所名: 小野印刷所
サイズ: 四六判
ページ数: 231
発行年月: 2023(令和5)年04月10日
分類: (01)地域文化部門
定価(本体): 定価(本体)2000円
<内容紹介>
柳宗悦はこぎん刺しを、世界の農民が残した服飾文化の頂点と絶賛した。弘前藩が木綿の着物を華美として禁ずる中、白神山地東麓の奥目屋で、過酷な自然を生き抜く為、木綿糸を手にした人々がいた。この地は江戸期九ヶ所の鉱山が盛衰をくり返す地でもあった。彼等異郷の人々との互恵の暮しの中で、木綿糸は秘密のうちに授った。

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