＜内容紹介＞

当著は、過去に書き溜めた随筆（70編）に、ライフワークの写真と短歌のコラボの「フォト短歌」（39作）や、それに詩を加えた「フォト詩歌」（32作）の他に、東日本大震災の折、身を挺して支援活動に尽力、精励した北上市在住の高橋静雄さんをモデルとしたノンフィクション短編小説「いわての大将」も掲載しました。
　本のタイトル「怡怡黙黙(いいもくもく)」の意味は、「イイことをモクモク」と書く、または表現するといった意味の造語です。当著は極力堅苦しい内容を避けた、「慈愛の心」や「思い出の一杯のラーメン」、「稲の声」や「三声の鈴音」、「子狐ごんたとの思い出」や「祖母の匙加減」など、心に残るイイこと、イイ話を中心に編纂したつもりです。
　頁数は、既述の短編小説や随筆、フォト短歌やフォト詩歌を含めた258頁仕上げとなっており、定価から出版の経費を差し引いた残り全てを、社会福祉団体等に寄付することにしております。