| 書名: |
ビオトープのある小学校 |
| 著(訳)者: |
森 幸一 |
| 発行社(者): |
三学出版有限会社 |
| 印刷所名: |
亜細亜印刷株式会社 |
| サイズ: |
B6 |
| ページ数: |
96 |
| 発行年月: |
2025(令和7)年11月30日 |
| 分類: |
(01)地域文化部門 |
| 定価(本体): |
定価(本体)1800円 |
<内容紹介>
子どもたちがビオトープでの体験的な学びで、人と環境のかかわりについて理解を深め、自然を大切に思う心や、環境問題を解決していくための力を身につけるようすを描いた本です。
2020年4月、私はある小学校の校長として赴任しました。その小学校には20年前に造られた学校ビオトープがあり、環境教育・環境学習を軸に子どもたちを育むことが伝統となっていました。
一方、2019年末から世界はコロナウイルスの感染症拡大という事態に遭遇していました。教育界も全国一斉に休校となるなど大きな影響を受けました。
ビオトープは解放空間でしかも広いというアドバンテージがありましたが、それでも活動は制限されました。そこで、「コロナ禍でも何ができるか、どうすればできるか」を合言葉にカリキュラムを一から見直していきました。
この本は、ビオトープを通じて「学校とは何か」を問い続けた小さな小学校の記録です。