Book No.15465
書名: 短編小説集 丘野辺に孤影を曳く
著(訳)者: 井口 文彦
発行社(者): スターダスト出版
印刷所名: (株)あど印刷工房
サイズ: A5
ページ数: 213
発行年月: 2024(令和6)年10月07日
分類: (03) 文芸=小説部門
定価(本体):
<内容紹介>
若いころ、山形孜、江尻修誠、湯口逸夫といった詩人たちと、「無明」という同人誌を出していました。私は、そこに現代詩と小説を発表していました。そのうちそれが終刊しますと、個人誌や他の幾多の雑誌に、詩と並行して、美術評論やエッセイを書いてきました。
「文学を知らずして人生は語れる。人生を知らずして文学を語るなかれ」を座右に、何よりも、よく生きることを心がけて来ました。
生来の虚弱体質の身に馬齢を重ね、書き溜めていた小説をここに少し集めてみました。子孫や後輩への贈り物のつもりで・・・。
さて、受け取ってもらえるかどうか不安ですが、おおよそ世俗の煩わしさを眼下に置いて来て、丘野辺に今日も孤影を曳く老人の後姿が見えたとしたら幸いです。

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