| 書名: |
この町が好きさ |
| 著(訳)者: |
難波穣 |
| 発行社(者): |
銀林舎 |
| 印刷所名: |
川北印刷 |
| サイズ: |
B6 |
| ページ数: |
160 |
| 発行年月: |
2025(令和7)年07月31日 |
| 分類: |
(03) 文芸=小説部門 |
| 定価(本体): |
定価(本体)900円 |
<内容紹介>
著者は愛媛新聞社の出版担当として書籍出版にあたってきた。著者が大切にしてきたのが知人の紹介で言葉を交わすようになった瀬戸内寂聴さんの「あなたも本を書きなさい。言いたいことがあるなら本を書きなさい。愛した人のこと、故郷のこと、お父さんのこと、お母さんのこと…書けばいいのよ」の後押し。出版部長を辞したのちキーボードをたたいた。処女作への挑戦だった。
哲学を学ぶため大学生活を送った京都を舞台にした著者自身の自伝的小説は「愛」をめぐる物語。「死ぬと分かっていてなぜ人は生きていけるのか」…著者はそこに「愛」をおく。父や母や、そして妻やむすめ、空間を埋めてくれるネコのフタバ、多くの友人たち。加茂大橋の下での賽の河原の石積みで始まる物語は思い出の京都の地をめぐりながら、登場人物たちの愛の行方を問い、つくり上げる。
20歳の文転。以来、「愛」の在り様を考え続けてきた著者が大好きな京都の地で「愛」を見つめる。私たちが忘れ得ない心の光景を届けてくれる作品ではないか。