| 書名: |
こころの肖像 |
| 著(訳)者: |
呉文貴 |
| 発行社(者): |
風詠社 |
| 印刷所名: |
小野高速印刷 |
| サイズ: |
B6 |
| ページ数: |
205 |
| 発行年月: |
2025(令和7)年09月14日 |
| 分類: |
(02)個人誌部門 |
| 定価(本体): |
非売品 |
<内容紹介>
1930年、日本統治下の台湾に生まれた主人公は、裕福な家庭に育ちながらも、父の自殺をきっかけに生活は一変し、深い困窮に直面する。学業成績は優秀であったが進学の道は閉ざされかけていた。しかし、日本人教師の支援によって学びを継続し、師範学校へ進学、音楽教師として社会に踏み出す。音楽への探究心から日本留学を果たすが、高額な生活費に対応するため、台湾で仕入れた商品を日本で販売する商いを始める。やがて事業は貿易業へと発展し、妻と二人の子どもを台湾から呼び寄せ、日本を拠点に中国、ベトナムへと事業を拡大していく。音楽を志した夫婦が、植民地期から戦後、そしてアジアの成長期を生き抜き、多くの人々に支えられながら道を切り拓いた歩みは、激動の時代を映す貴重な生活史である。本書は、著者自身と家族を支えた人々への感謝を込め、経験を次世代へ伝えるために綴られた自叙伝である。