| 書名: |
沖縄を悲しい「宿命の島」にするのは誰か? |
| 著(訳)者: |
与那覇 恵子 |
| 発行社(者): |
(株)コールサック |
| 印刷所名: |
(株)コールサック |
| サイズ: |
A4 |
| ページ数: |
214 |
| 発行年月: |
2025(令和7)年05月27日 |
| 分類: |
(06)研究・評論部門 |
| 定価(本体): |
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<内容紹介>
沖縄は太平洋戦争での日本で唯一の地上戦、沖縄戦の被害者として、広島や長崎のようにカタカナで表現されたりする。命を犠牲にした被害者が多いからこそのカタカナ表記だ。しかし、健忘症の日本はまた、戦争前夜の今日にある。そして、また、沖縄が戦場になるとして沖縄の要塞化が急速に進む。沖縄のカタカナ表記は、沖縄戦、米軍占領という過去の負の遺産を引きずりながら、現在の日常の基地被害に苦しみ続け、そして今、再びの沖縄戦という未来の危機に怯えながら、その濃さを増している。そのような沖縄だからこそ、声を上げる必要がある。声は、米国、日本という強者の傲慢、身勝手、差別、愚かさに怒る。それを許し続ける人たちに怒る。弱者沖縄の怒りは日々増していく。だからこそこの本を出したい。届かぬ弱者の声を届けるたまに。その怒りに込められた沖縄の深い悲しみを感じてほしい。それは遠い地で叫ぶガザの人々の声と共鳴する。