| 書名: |
北の学徒出陣 |
| 著(訳)者: |
島津 彰 |
| 発行社(者): |
北海道企画出版センター |
| 印刷所名: |
北海道機関誌誌印刷所 |
| サイズ: |
A5 |
| ページ数: |
317 |
| 発行年月: |
2025(令和7)年10月30日 |
| 分類: |
(01)地域文化部門 |
| 定価(本体): |
|
<内容紹介>
北海道内の国立大学法人及び旧樺太師範学校の学徒出陣の足跡を、約十年ほどかけてまとめた。遺族から提供を受けた手紙や写真、また大学に残された同期の方々の想い出などの資料を集め、戦没した個人に焦点を当てた構成である。巻末には大学ごとに、氏名や戦死状況などが判明した五百七十名の名簿を掲載した。収集した遺書には、家族や恋人への愛情が記述され、ごく普通の若者の姿が読み取れる。また、戦争への鋭い分析もあり、自由な思考が制限されていた時代にあって、苦悶する心情を吐露した手紙も見られる。学業を半ばにして戦地に赴いた若者を描くことで、現在の若者に、平和の大切さを考える切っ掛けになればと考えている。
第二部は、資料収集過程で判明した、北海道内の戦禍に関する史話(二十八話)を戦前、戦中、終戦直後の三項目で編集した。特にキリスト教界への弾圧や朝鮮半島出身者、障がい者、婦女子の方々に視点をた。平和は普段の努力の上に成り立つことを念頭に、学習会の資料として活用してもらえるようにと願って執筆した。