書名: |
高田松原ものがたり-消えた高田松原ー |
著(訳)者: |
佐々木 松男 |
発行社(者): |
有限会社 高田活版 |
印刷所名: |
有限会社 高田活版 |
サイズ: |
B5 |
ページ数: |
56 |
発行年月: |
2011(平成23)年06月22日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)1000円 |
<内容紹介>
2011年3月11日の東日本大震災で未曾有の大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市。市の観光名所「高田松原」にあった七万本の松林は、市民に広く愛され、心の拠り所となっていました。しかし、大津波によってたった一本の松を残し、市民自慢の松林は消えて流出し消えてまいました。 残った松は「奇跡の一本松」として世界に報道されました。 本書は、震災前の「高田松原」の保全活動の啓蒙の書として発刊されたものですが、震災後いち早く、著者が避難場所の何もない状態で震災後の高田松原の現状を追加して、発行したもので、奇跡の一本松を全国に知らせ、「高田松原」の再生を宣言した貴重な出版物です。