書名: |
山梨の県民性(改訂版) |
著(訳)者: |
内藤朋芳 |
発行社(者): |
内藤朋芳 |
印刷所名: |
協和印刷社 |
サイズ: |
新書判 |
ページ数: |
142 |
発行年月: |
1998年8月1日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)1000円 |
<内容紹介>
「地方の時代」という言葉がよく使われる。従来の中央中心の政治や経済、文化に対し、地方の特色や活力に目をむけ、新しい時代を探ろうというキャッチフレーズである。そこには高度成長期が一段落し、人々は自分の住む社会、環境、そして暮らし方に、今までとは違った充実感を求めているという時代背景がある。「地方」は新しい視点で捉えられようとしている。<br>こうした背景のもとに、山梨県人とはなにか、山梨の県民性とはなにかを考えてみることは、地域社会の今後の在り方を考える上で、それなりに意義のあることではないだろうか。<br>本書の意図するところは山梨の県民性を歴史的経緯のなかで追い、現在の県民性を考えることにある。より良き県民性の構築のうえでなにほどかの役に立つならば、というのが著者の願いでもある。