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検索結果:8999件(5221〜5250件を表示)
[(3779) 04138](ID:3818)
著(訳)者:
牧南 恭子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
  多くの人びとは、多民族で編成された「満洲国軍」というものがあったことを知らない。また、満洲国の軍隊に身を賭していた日本人いわゆる日系軍官のいたことも知られていない。精鋭関東軍が日本人居留民を置いたまま”作戦上の後退”をしたあと、怒濤のソ連軍と最前線で対峙したのは満洲国軍であった。蒙系軍官や日系軍官とはどんな存在で、満洲国軍とはどんな軍隊だったのか。
 大の親日家であるモンゴル人、ジョンジュルジャップは、終戦時なぜ反旗をひるがえしたのか。その他、悩み多き軍官たちのさ... 続きを見る
[(3778) 04137](ID:3817)
著(訳)者:
曽根 幸一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
 明治6年6月、讃岐国6郡130カ村に拡大した明治新政反対騒擾(血税反対一揆)は、下高野村の溜池堤防上に風体奇怪な一老婆があらわれ、これを村人たちが子う取り婆さんと騒ぎ立てたことから始まった。この子う取り婆さん騒動の真相を探ることを通して、新政反対騒擾の全体を明らかにしようとした論考です。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3777) 04136](ID:3816)
著(訳)者:
島守 光雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昭和臨戦体制下で典型的な軍国少年に教化された私が、江田島で深刻な敗戦を経験。復員後、何故日本が世界を相手に戦う破目に陥ったかを、学業や職業を通じて考え続けた結果「九条の会」に辿り着く。これを読書を主とするメディア接触を軸にして「無位無官を愉しむ」境地に重ね合わせる。装丁、レイアウト等はすべて自己流。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3776) 04135](ID:3815)
著(訳)者:
芳賀 博子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
〈四月だかなんだか弾け飛ぶボタン〉〈こんな夜に河内音頭を運ぶ風〉〈迷ったら海の匂いのする方へ〉著者川柳第一句集。コピーライターでありながらコピーでは決して表現できなかった言葉とこころの世界。「なにかと厄介な」30代のせつなくも愛おしい一瞬一瞬を十七音字に綴りました。どうして短歌でも俳句でもなく、川柳なのか?と問われれば、黙ってこの一冊を差し出すしかありません。(序文 時実新子)
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3775) 04134](ID:3814)
著(訳)者:
島岡 明子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
戦前から戦中・戦後にかけての動乱期、地方都市にそば店を営む一家が時代に翻弄されつつ生き抜いた悲喜こもごもをドキュメンタリタッチで活写。主人公二代目はアイディアとサービスで人気を得るが、三代目は本格そばを追求する。当時の世相、地域性、人間性を描き、そば嗜好の変遷をも織り込む。年越しそばの楽屋裏話などおもしろい。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
書名:動坂物語
[(3774) 04133](ID:3813)
著(訳)者:
宮崎 洋子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
昭和10年代、東京本郷動坂町の住宅にはささやかで心温かな庶民の暮らしがあった。四ツ目垣に囲まれた木造の家、原っぱ。朝、目が覚めると物売りの声やこどもの声が聞こえ一日が始まる。市電の通る活気に満ちた商店街、夜はネオンの輝く映画館。紅い日傘が欲しくてもとうとう買ってもらえず病気で死んだ少女の話など。
[(3773) 04132](ID:3812)
著(訳)者:
北川公二郎
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 幕末元治元年の事、水戸藩では天狗党一派の旗上げもあり、藩内は騒然となった。
 家老山野辺家は現在の日立市に城を構えていたのだが一連の騒ぎに巻き込まれ、助川城は落城する。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3772) 04131](ID:3811)
著(訳)者:
森池 ますみ
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
 霧多布湿原は、100種類を超える花の湿原と言われています。漁業で暮らす人々が、この湿原に寄り添い素朴な温もりが魅力です。霧多布のまちの春夏秋冬の繊細な自然の移ろいと、勇壮な昆布漁の姿などを通して、霧多布を多くの人たちに知って欲しいと願い、私の拙い短歌を挿入し、画集として出版しました。
[(3771) 04130](ID:3810)
著(訳)者:
渡辺 直雄
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
 日本とまったく異なるインドの生活、習慣が、カメラワークと取材に基づく解説で描き、「輪廻転生」をテーマにした驚くべきヒンドウ-教徒の一生を紹介する。
 ガンガーの周辺で繰り広げられるその様子をガンガーに祈る民でなく、ガンガー神が民に祈っている。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3770) 04129](ID:3809)
著(訳)者:
山田利一・山田眞智子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
~まえがきより転載~(前略)娘の死後、暫くは虚無的で、無意味な時を過ごした。しかし、四国八十八か所巡拝の結願で、新たな、灯明の火が灯った。(中略)愛車には、いつも娘の写真が掲げてある。三人一緒の取材旅行をするために。この画集は、山田夫妻が切り絵とアプリケで表現した同行三人の旅の記録である。
(第9回日本自費出版文化賞グラフィック部門賞受賞作品)

[(3769) 04127](ID:3807)
著(訳)者:
若江 昇
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
 時代が大きく変貌を遂げつつある今、丹波地方にある筆者のふるさとの集落における、昨今の日常用語を再認識することにより、祖先から伝えられて来た当地の暮しぶりの一端を記録しておけたらと試みたものです。
 アクセントや使用頻度の表記などに一定の工夫をするほか、付録に地元の主な伝承なども収録しました。
[(3768) 04126](ID:3806)
著(訳)者:
茂呂 光夫
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
身近な生活の中で、植物や小動物、旅の思い出などをやさしく綴る。また、夏目漱石の小説や愛読する作家たちの作品を読み解く。中心には著者の若き日に出会ったボードレールの詩集について、多くの翻訳や評論を取り上げ独自の解釈を展開し紹介する。全体を通して文学を読むことの素晴らしさを読者に伝える。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3767) 04125](ID:3805)
著(訳)者:
NPO法人 夢空間 松代のまちと心を育てる会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
 真田十万石の城下町松代。昭和41年に長野市と合併。高度成長期、武家屋敷や土塀門がブロック塀に変わり、江戸商人の風情を漂わしていた町家も近代建築主流に変わっていった。そんな中、歴史文化、風土を大切にした町づくりを提唱する若者たちの声が、少しづつ聞かれるようになり、町づくりに取り組む「NPO法人 夢空間 松代の町と心を育てる会」が誕生。町全体を博物館に見立て、町の活性化をめざす。歴史的建造物の掘り起こし、町並み景観整備、町の魅力再発見、歩いて楽しめるルートづくり等を実施。... 続きを見る
[(3766) 04123](ID:3803)
著(訳)者:
比呂ソフィ・あさぎり昆
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
香港おばば、それは国際都市であるはずの香港に脈々と受け継がれる複雑怪奇な伝統と迷信を背負ってわが道を行く異色人種。この本は、強敵・香港おばばと対決することになった日本人嫁には、実例をもとに、おばばの攻撃や香港の文化・慣習をケーススタディし、防御・応戦のサポートに努めた。その他の方々には、この信じがたき香港おばばの実態を世に知らしめる、今までにない香港本である。
[(3765) 04121](ID:3801)
著(訳)者:
上野 さかる
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 この絵本は、広島で被爆した実在の女性との30年にわたる交流から生まれた物語りである。主人公は当時国民学校の3年生、被爆直後母と島の救護所に向う船の中で瀕死の少女に出会う。少女は名前を言う前に息絶える。存在さえ残す事の出来なかった少女の死、原爆の非人間性を主人公や他の被爆者の証言をもとに書いた一冊である。
[(3764) 04120](ID:3800)
著(訳)者:
田中 万知子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
披露宴司会者を目ざして悪戦苦闘した25年前に日々をプロローグとして書いた。以来、幾多のカップルや家族とのかかわりの中で垣間見たそれぞれの生き方や愛し方、笑顔や涙、出会いの不思議や人の縁。沢山の出会いの中から強烈に私の心をとらえた出来事や忘れられない人々を10話に綴ったエッセイです。
[(3763) 04119](ID:3799)
著(訳)者:
西村 弘
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昭和初期、小学校校長の家庭に育った少年の目を通して無謀な戦争に突き進んだ日本を振り返る。そして靖国に祀られた英霊の過半数は病飢餓であったという無惨な結末。平和憲法に守られたいま「厭戦」という表現のなかに、あの戦争を実際に体験した私たち世代に共通する思いを込めて綴った「自分史的昭和の戦争物語」
[(3762) 04116](ID:3796)
著(訳)者:
敷村 寛治
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
1920年代から暗黒の戦時下、そして戦後、病躯をおして活動する日本共産党員・白川晴一と熱い友情で結ばれた一群れの青春の軌跡を辿った評伝文学。重松鶴之介、伊丹万作、伊藤大輔、中村草田男など、愛媛・松山中学の青春伝説を今日に蘇みがえらせたこの伝説は地元紙に連載したものを一本化したもの。口絵、写真も豊富に収録。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3761) 04114](ID:3794)
著(訳)者:
齋藤 秀友
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
前著「こけ者旅日記」は所沢から青森までの太平洋側1200キロの徒歩の旅日記。今回の「続こけ者旅日記」は青森から京都までの日本海側約1200キロの爺ちゃん徒歩の旅日記です。スローライフの楽しさや大切さ、自分をみつめる旅をなさりたい方の参考にもなれば幸いです。
[(3760) 04113](ID:3793)
著(訳)者:
あんじん
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
近視で悩んでいた私がLASIK(レーザー角膜屈折矯正手術)を受け、裸眼で日常生活を送る事が出来るようになった事実に「感動」した「体験記」です。
 手術はタイで受けたのですが、タイで手術を受ける事を進めている訳ではなく、これからLASIKを受けようと思っている方や近視で悩んでいる方に「情報」と「感動」を伝える為に出版致しました。これからの日本でもメガネやコンタクトレンズに代わる第三の視力矯正方法として広く認知されるであろうLASIKを、私の体験を通して少しでも知って頂け... 続きを見る
[(3759) 04112](ID:3792)
著(訳)者:
乙部 宗徳
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
第一回手塚英孝賞受賞「『一九二八年三月十五日』から『地区の人々』へ」、野間宏、福永武彦の戦後の出発を論じた評論、若い世代の文学動向論、現代日本文学の作家・作品論など、過去(八十年代以降)から今日までの著作から十四編を厳選し収録した。現在の時代と文学に迫る。歴史の逆行を許さぬ決意と呼びかけを込めて。
[(3758) 04111](ID:3791)
著(訳)者:
末吉 節子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
 沖縄県には12のアメリカンスクール(米国国防省立学校)がある。その中で行われている教育は「ほめる教育」がモットーで、児童たちは毎日2、3回以上ほめられている。家庭でも同じである。ほめられているから、児童たちの創造性は芽を出す。それはアメリカの教育の真髄である。そんな学校にはいじめ、いじめられる児童もいない。
[(3757) 04110](ID:3790)
著(訳)者:
能勢 哲也
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
大学に在職中に書いたり喋ったりしたものを、ローマの七つの丘に準えて自伝風に配置して纏めた。教育は人であり、師の教えは消えずと著者は考える。私の修業時代、(旧制)神戸商業大学予科・学部、オックスフォード大学、書斎の窓から、学問する意味、学生諸君との対話、淡水人へ、地域・国際社会との絆、同学の皆様より成る。
[(3756) 04109](ID:3789)
著(訳)者:
平出 眞治
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
八ヶ岳連峰南麓にあって自然が豊かな信州富士見高原、そこが私の故郷です。故郷のことを中心に、登山と山岳写真という私の生涯の趣味に決定的な影響を与えてくれた詩人尾崎喜八先生のこと、若いころ情熱を燃やした山の記録、山岳写真のこと等を載せた自分史です。遺稿集のはずが生きているうちに出来上がってしまいました。
[(3755) 04108](ID:3788)
著(訳)者:
渕上 清二
分類:
研究・評論部門
内容紹介:
 近江は、わが国の金融発祥の地であり、全国を商圏とした近江商人は多くの近代金融機関の創設に関わった。金融業界のあり方が問われている今日、近江商人の金融活動や彼らが関わった金融機関の盛衰、滋賀県下の金融通史を通じて、現在の金融機関のあり方や不易流行を探るべく、勤続30年を機に地域貢献の一環として執筆。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
書名:あなたへ
[(3754) 04107](ID:3787)
著(訳)者:
小坂 美智子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
突然の病により27歳の秋、沢山の愛を残して美しく可憐に散った娘。母から亡き娘への心の愛の詩25編と娘が残したイラストなどを収録。表の桜は娘の生きた証に植えたしだれ桜。裏の向日葵は娘の大切な人から頂いた花表紙。本文の文字の形、イラスト、色など編集すべて母の手作り。母の想いが本の全てに詰まっている。
[(3753) 04106](ID:3786)
著(訳)者:
市川 正美
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
三年の闘病の後、夫は召された。残された私は生きていく力がなえていた。そんな中、夫の古着から布で絵を作ることを思いつく。暮しの中の野菜や魚、花をみつめ、捨てられる布を使って、いのちを作り出す喜び。それが今の私の生きる力となった。そんないのちの輝きに魅せられて作ってきた80点の布絵と、思いを綴ってみた。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3752) 04105](ID:3785)
著(訳)者:
山本 保之介
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 昭和という時代、敗戦を境に年齢差で戦中派・戦後派と分けて呼ばれた。しかし筆者のように昭和一桁生まれの軍国少年育ちは敗戦時16~18歳位の精神形成期のとば口にあった。戦中派というには若すぎ、戦後派とはこれまた異質。ちょうど時代の狭間に位置する中間的存在である。筆者はそれを「半戦中派」と称した。黒白逆転の時代、一夜にして平和主義者に豹変するおとなたちへの嫌悪や不信感、一方で散華した先輩出陣学徒兵への畏敬の深まりと生き残った者の後ろめたさなど、それらは半戦中派世代の心の傷や... 続きを見る
[(3751) 04104](ID:3784)
著(訳)者:
若林 滋
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
 元新聞記者の著者は現地取材を重ねて入地時の真実に迫り、現代の視点で屯田兵制度を検証した。
 「屯田兵開拓を検証する」「屯田兵制概史」の二編からなり、屯田兵と家族の知られざる過酷、悲惨な実態と制度の問題点を掘り起こした。
(第9回日本自費出版文化賞入選作品)
[(3750) 04102](ID:3782)
著(訳)者:
矢野 榮一郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
祖父の「50年忌」を機に、孫である著者が一族に配布するために初めて書き下ろした一冊。著者の年老いた父親は、タイトルを書いてくれ、非常に喜んでくれた。また父は、正確な記憶に基づき適切な助言や多くの事を教えてくれた。こまごまと資料を送ってくれたり図書館などで調べたり惜しみない協力をしてくれた著者の弟や、家族・親戚、多くの友人、知人達に支えられ、絵や挿絵もいただき、全く自費出版本の「手本」の一冊。子孫に、後世に残す自費出版本はこうありたいものだと思う。

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